代表者ごあいさつ

はじめまして。不動産鑑定士の神林と申します。

この度は当ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は、もともと野村不動産で不動産の売買仲介営業をしていたのですが、正直すぎる性格と、グレーを嫌う人間だったので、トップセールスにはなれませんでした。

そのときたまたま同い年の営業所長が赴任し、不動産鑑定士資格を勧められたのが、今の仕事を始めたキッカケです。

もともと埼玉出身で、首都圏での生活が長いですが、不動産鑑定士の勉強をしていたとき、新潟市内出身の元妻から誘われて、平成11年に新潟市内へ転居しました。

その後、新潟市内で鑑定業者を探し、（株）中央プランニング（のちの中央グループ）で師匠の司法書士・不動産鑑定士　廣島利邦先生に師事し、当時の旧二次試験に合格。2年間の実務補習を経て、不動産鑑定士補（当時）に登録。

最初の独立は東京で開業したのですが、当時の私は宅建業で返り咲く野望が強く、世田谷区役所前で1階店舗を構えたものの、個人相手の売買仲介では、三井、住友、野村、東急など、あまたの大手と地元老舗業者がひしめく中、思うように集客ができませんでした。

会社を第三者に売却したのち、しばらくカメラマンをしたり、家電量販店で販売員をしたりと、別の世界で生きていましたが、たまたま古巣の中央グループで師匠の廣島先生がガンで余命が短いと知り、その後を受け継ぐため、再び新潟に戻りました。

半年後、廣島先生が亡くなり、不動産鑑定部長として鑑定部を率いていましたが、不採算が理由で鑑定部は廃止。親会社の一部に併合されるという、思いもかけない展開に、すぐ再独立を決意。

"不動産鑑定士ならば、不動産鑑定業をやるべき”という当たり前を取り戻すべく、令和7年4月にいがた不動産鑑定を設立し、現在に至ります。

不動産鑑定士だけでなく士業の先生は個性が強く、とっつきにくい印象がありますが、もともと営業マンからスタートしてるので、誰でも話しやすく、気さくな性格です。

私は、鑑定は必要とする方に、最適なサービスをわかりやすく、できるだけリーズナブルに提供するのが使命だと考えています。

これからも、新潟でお客様の持つ多様なニーズに対応し、最善のサービスを提供して参ります。

新潟で鑑定のことは何でもお気軽にご相談下さい。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

不動産鑑定士　神林　勝利